秋になると、暑くもなく寒くもなく、子どもと遊ぶにも快適で
つい高い青空につられて、体力のない私でも外に遊びに行こうか…
と調子に乗って思ってしまうものです。
こんにちは、引きこもりのあーみです。
今回は小学生(高学年)と楽しむ、岐阜県の小旅行編。
Contents
目的地
目的地は「水晶がさがせる博物館」として名高い
中津川市鉱物博物館。

実は子どもが私の影響で、鉱石が大好きになり、好きが高じて夏休みの自由研究は3年連続「石について」を追求しております…。
名古屋大学博物館に乗り込んでいって石について教えてもらったり(名古屋大学博物館は石の研究が突出している)、愛知県にある一級河川「矢作川」を下流から石を調べて、源流までたどったという変な親子です。
何故こんな前振りを言うかというと、「中津川鉱物博物館」は楽しいのですが、そういうちょっと専門的な知識も持っていると、より楽しめるよ、というフラグです。
では、行きましょう。
水晶をさがしまくるw
行った日はあいにくの雨でした。
博物館は、鉱物産地として知られる苗木地方にあります。
煙水晶が採れる場所として有名だそうですよ(館内の説明にあったと思う)。
中津川鉱物博物館のウリのひとつは「ストーンハンティング(水晶探し)」です。
雨が降っていても、屋根付きの場所で発掘できるというのが素敵です。
でも、実際行ってみたら「思ってたんと違う」。

いやぁ、屋根付きの発掘場所、小さかった。
「幼稚園の砂場かしら」という感じでした(笑)

でも、チラリと見るだけでキラキラしているものがあることが分かり、水晶が落ちていることがわかります。
きっと今までに来館された人が、発掘しているヤツがね。
大きさも指先ほどの、針のように細いものが主です。
でも透明度の高い、きれいな透明な水晶です。
しかし、煙水晶が有名って言われたら煙水晶が欲しいじゃないの。
結構、いっぱい拾えます。小さいのならば。
しかし、何十個拾えようとも、
持ち帰れるのは 一人1個 です。

限りなく石英に近い状態のものが、多いです。
ですが面白いのが、石をよく見ると空洞が空いているものが多く、
結晶化しているのが、ぼろぼろ拾えます。

もう、これ持って帰ろうかしら。

雨が止んだので、屋外の採取場所に移動。
この日は私たち親子の貸し切り状態でした。
雨で濡れていたので、まったく水晶が光っておらず、ぱっと見は全然わかりません。


でも、母石付きの水晶が欲しいなぁ~~
我ら親子は、ミネラルショーなどに朝一に入ってガッツリ1日中遊びまくる猛者なので、綺麗なだけの水晶では満足できないんです!(ヤク中みたいな)
採取にくたびれて、ふうぅ~とため息ついて、
休憩のために採取場所の端っこに座って、
ふと、フェンス下に落ちている石を、なんとなく手にしたら、なんと!
水晶クラスター(群晶)だった!! Σ(゚Д゚)
しかも煙水晶です。母石付きです。

なんという幸運。
これにはびっくりして、子どもを大声で呼んで、
2人でハイテンションになって、満足して帰りました(^^
でも本当は晴れていたら、ネイチャーオリエンテーリング行きたかった。
他にも、
鍵がかかっていたけれど、火成岩や変成岩、堆積岩のサンプルが見たかった。
(自由研究しているんでね)
でもお腹すいて、限界だったので、次回のお楽しみとしました。
中津川鉱物博物館では、森の木の実でリースづくりしたり、琥珀を磨いてアクセサリーづくりしたりと、なかなか楽しいイベントをしています。
ぜひ、石に興味がある方は行ってみてほしい。
知識欲が満たされますねぇ。
ランチに行こう
中津川鉱物博物館は苗木地方というところにあって、正直田舎です。
博物館の周り、何もなかったもの。
山ん中です。
再入場できるということでしたが、お昼を食べに出て帰ってくるのは、おそらく時間がかかる…という判断で、午前まででさよならしました。
晴れていたら、実は博物館からほど近い山本農園でブドウ狩りをしようと思っていたのですが、結構な大雨になっていたので、断念。
その代わり、ちょっといいランチをしようということになって、
「ちこり村」に行きました。
ちこり村では「バーバーズダイニング」という、農家手作り家庭料レストランがあります。
なんとビュッフェスタイルランチなのです。
ちこりって食べたことないし。
お店を調べたら、とても口コミ評価が高い。これは期待値が高い。

サラダが充実しておりまして、とっても美味しかったです!
いろんな料理法のちこりを食べ、飲み物にもちこりが使われていたりして、親子で十分楽しみました。

平日にもかかわらず、ものっすごい混んでいたので、
行かれる方はお昼時間をずらしていった方がいいですよ…
写真取れませんでしたが、売店でマカダミアナッツを販売していてですね。
殻割器で割れる体験ができるんです。
すっごい固いんですが、割って、その場で試食したのですけど
マカダミアナッツ、超!おいしいです!
我々は割った殻を持ち帰り、拾った水晶を飾っております。
このちこり村で長居してしまったので、この後に老舗の和菓子屋「川上屋・本店」で、名物「栗きんとん」を買って帰りました。
時間があったら「中山道広重美術館」に行きたかった。
無料で版画の体験ができるらしいんですよね!
モデルコース
メインは「中津川鉱物博物館」
9:30~ 中津川市鉱物博物館
※小・中学生および幼児は無料!
- 混んでいなければ、速攻で「水晶発掘体験」を申し込み(無料です)
- 午前中はゆったりと館内を見て、石について学びます
12:00~ 移動、お昼はちこり村「バーバーズダイニング」
- 混むので事前に予約してから行くのがおすすめ
- じゃらんで予約すると、500円の【岐阜県】遊び・体験予約に使えるクーポンが使えます(2019.10現在)
日替り80種以上【ビュッフェ&ちこり焼酎蔵見学】\マル秘見学ツアー付/新鮮野菜が自慢『バーバーズダイニング』じゃらん限定
大人(中学生以上):2,050円
小学生まで :1,120円
幼児(3才~) : 620円
◆ビュッフェ時間◆
ランチ:約60分
焼酎蔵見学:15分~20分
14:00~ 移動、山本農園でりんご狩り、ぶどう狩り
- 時期によって収穫できる果物は異なります
- 飲食持ち込み可なので、お弁当があるなら持参してデザートを山本農園で食べるのも良し
【10月~11月の期間限定!】2種類楽しめる☆りんご狩り体験のプラン詳細
大人(中学生以上):800円
小 学 生 :700円
幼児(4才~6才) :400円
3才以下 :無料
雨バージョン 中山道広重美術館
世界的に名高い歌川広重の浮世絵作品を収集、保管、研究し、広く一般公開している美術館。
- 無料体験「版画 重ね摺り体験コーナー」が人気らしい!
- 原寸大浮世絵版画ができるらしいのです!
子ども連れの遊びは、早めの撤収に限ります!
子どもは極限まで遊びたがりますが、疲れてぐずるからね。
ちなみに私たち親子が訪れたのは、「中津川鉱物博物館」と「ちこり村」のみです。
時間切れ。
補足
他にも中津川でおすすめなのが、遊び要素が多い「ストーンミュージアム博石館」!
こちらも行ったことありますが、休みの日に行こうもんなら、駐車場渋滞に巻き込まれます。
そして入館チケットを、一人のおじさんが手で発行しているので、
入場するまでにかなり時間がかかります。
博石館 を目指して行くのであれば、事前にチケットを買っておくとスムーズ。
そして、早めに行くに越したことはありません。
ここのメインはやはり「宝石探し」体験なんですが、早くいかないと石自体がないですからね。
他にもたくさんの体験ができて、かなり楽しいです!
【セットでお得♪】博石館の入館+人気No1の宝石探し体験プラン☆★のプラン

まとめ
今回ご紹介したところはコチラ。
中津川鉱物博物館
※小・中学生および幼児は無料!
ちこり村 バーバーズダイニング

日替り80種以上【ビュッフェ&ちこり焼酎蔵見学】\マル秘見学ツアー付/新鮮野菜が自慢『バーバーズダイニング』じゃらん限定
大人(中学生以上):2,050円
小学生まで :1,120円
幼児(3才~) : 620円
◆ビュッフェ時間◆
ランチ:約60分
焼酎蔵見学:15分~20分
山本農園
【10月~11月の期間限定!】2種類楽しめる☆りんご狩り体験のプラン詳細
大人(中学生以上):800円
小 学 生 :700円
幼児(4才~6才) :400円
3才以下 :無料
岐阜県 遊び・体験予約に使えるクーポン

中山道広重美術館
ストーンミュージアム 博石館
【セットでお得♪】博石館の入館+人気No1の宝石探し体験プラン☆★のプラン
小学生:1100円
未就学児:400円
川上屋 本店
栗きんとんが超うまい。
でも他の商品も、美味しそうで美味しそうで、ガラスに張り付いて
なかなか注文できませんでしたよ~~

今回の旅行は、体験ツアー予約 じゃらんを使って楽しみました(^^♪
じゃらんは宿泊だけじゃなくて、遊びの施設紹介もしっかりしています。
ぜひ活用してみてね。