サーチコンソールに複数サイトを登録(設定)する

こんちは、あーみです。

複数サイトを運営している場合、サーチコンソールもそれぞれのサイトで設置したほうが分析がしやすいですね。

複数サイトを持つ人で、新たにサーチコンソールの設置を行いたい人向けの、設置方法です。

※所有権の確認方法については、初めて設置する人にもお役に立てるかも。

サーチコンソールに複数サイトを登録(設定)する

サーチコンソールのトップ画面に移行

↓ 下記のURLから、サーチコンソールのトップを開きます。

↓ サーチコンソールが開きます。

すでに過去に1回でも設定済なら、この画面が開く

左上にある、サイトURL横の▼をクリック

タブが開きますので、「+プロパティを追加」をクリック

プロパティタイプの選択が開く

「+プロパティを追加」をクリックした後は、下記のような画面が開きます。

ドメインとURLプレフィックス どちらで設定すべきか?
独自ドメインから、さらに複数の違うサイトに派生させるのであれば、設定するのは「ドメインプロパティ」で設定したほうがいいですから、「ドメイン」で設定します。
ひとつの単一のURLのサイトを登録したいのであれば、「URLプレフィックス」で。
無料サイト(アメブロなど)は、こちらで登録します。

今回は、1つのサイトを追加で登録したいので、「URLプレフィックス」を選択します。

「URLプレフィックス」に自分のサイトURLを登録

自分のサイトURLを正確に入力します。
入力したら「続行」をクリックします。

※http:なのか、https:なのかも確認してくださいね。

サーチコンソールの「所有権の確認」方法について

おすすめの確認方法「HTMLファイルをアップロードする」

一番最初に出てくる所有権の確認方法は、おそらく「HTMLファイルをアップロードする」だと思います。

方法は最初にやった時の方法と、まったく同じです。

ファイルをダウンロード

「1、ファイルをダウンロード」のファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたHTMLファイルを指定先にアップロードする

ダウンロードしたHTMLファイルをどこにアップロードしたらいいのかは、URLが書かれて指定されています。

※「2、アップロード先:https://(自分のサイトトップのURL)」が表示されているはずです。

複数のサイトを運営しており、何度もやってらっしゃる方は迷わないかと思いますが、初めての方は絶対迷う。

いや、初めてじゃなくても久々だと迷う。
「アップロード先って、どこだって言うんだよ!」と思われる方、いるかもしれません。

サーバーにファイルをアップロードする必要があります。
ここからはFTPソフトを使用することと便利です。

エックスサーバーにHTMLファイルをアップロードする

わたくしが使用しているサーバーはエックスサーバーになりますが、他のサーバーであってもアップロード先は同じです。

ただ、FTPはサーバーによってそれぞれですので、そこはご自身の環境(FTPソフトをご利用になっているならFTPソフトを使ってくださいね)、使用しているサーバーに合わせてアップロードしてください。

エックスサーバーの「ファイルマネージャー」へログイン

私はFTPソフトは使用していません。
エックスサーバーの「WebFTP」を使用しています。

エックスサーバーの「ファイルマネージャー」にログインします。
※FTPソフト(FileZilla等)を使用しているなら、FTPソフトを起動します

↓ ファイルマネージャー ログインURL

※ログインパスワードが分からない場合は、下記のエックスサーバーの公式をご参照ください。

↓ ファイルマネージャーのログイン画面

エックスサーバーのWebFTPを起動させる

1、ログインすると、エックスサーバーのWebFTPが起動します。

2、今回サーチコンソールと連携させたいWordPressのフォルダを開きます。

これを間違えたら、話にならないのでよく確認を。

public_htmlを開く

ダウンロードしたファイル は「public_html」の中にアップロードします。

今回サーチコンソールと連携させたいWordPressのファイルを開くと下記の状態。

  1. 正しいフォルダを開いているかどうかは、右側の「パス」を確認してください。
  2. public_htmlフォルダを開きます。

ファイルをアップロードする

public_htmlを正しく開いているかは、右側の「パス」を見て確認してください。

  1. 右側にある「ファイルのアップロード」>「ファイルを選択」して、ダウンロードしたファイルを選択します。
  2. その下にある「アップロード」をクリックします。

↓ アップロードされました。

サーチコンソールで所有権の確認をする

サーチコンソールに戻り、所有権の確認 > 確認 をクリックします

所有権を証明しました

正しい場所にアップロードできていると、ちゃんとグリーンの帯の「所有権を証明しました」が表示されます。

表示は1日後から

きちんと設定ができていると、下記のような表示になります。

実際にサーチコンソールの検索パフォーマンスが表示されるのは、1日後からです。

所有権を確認できない場合

HTMLファイルで所有権の確認ができない

ダウンロードしたファイルを、正しい場所にアップロードできていないと、所有権の証明ができません。

↓ 下記のようなエラー表示がでます。

index.htmlと同じ階層ってどこなのか…

ダウンロードしたファイルを「2、アップロード先:https://(自分のサイトトップのURL)」にアップロードする、というのは分かる。

分かるけど、どこのことやねん。

「ドメインのindex.htmlと同じ階層に設置」とか言われても、そもそもindex.htmlがどこじゃ~い!と思いますし。

サーバー内を探しても「index.html」っていうファイルが見つからなかったので、私は焦りました。

どこにもindex.htmlなんてファイル、ないじゃん…(´;ω;`)

トップページのファイル名は「index.html」です、と説明を見かけたりしますが、何のことを言っているのかわからないし…

エックスサーバーのサーバー内のファイルとホームページURLの関係は、公式で紹介されています。

細かいことはわからないが、ともかく

  1. サーバーに入ること
  2. 「サーチコンソールと連携させたいブログ」のフォルダを開き
  3. public_htmlフォルダを開く
  4. public_htmlフォルダに、ダウンロードしたファイルをアップロードする

と、言うことです。
 

他の証明方法もある

一番簡単だな~と思うのが、このHTMLファイルのアップロードだと私は思います。

なぜなら、すぐに所有権の確認ができるから。

アップロード先を間違えていたら、「確認」ボタン押したらすぐにエラー表示されて、「あ、違うんだな」って分かりますしね。

※間違えてアップロードしたファイルは削除しておきましょう。

 どうしてもHTMLファイルのアップロードで「所有権の確認」ができない場合は、他の方法もあります。

  • Google Analytics:Googleアナリティクスアカウントを使用する
  • Googleタグ マネージャー:Googleタグマネージャーのアカウントを使用します
  • ドメイン名プロバイダ:DNSの設定を編集

今回の記事が、あなたのお役に立てますように。

ABOUTこの記事をかいた人

イラストを描くことが好きな、アラフォー主婦。 精神を病んで仕事を減らしたら、単純に収入が激減。家でできる収入源を探し、ネットビジネスに出会う。サイト構築、ランディングページ制作、漫画作画、アバター制作等々、活動しております。