スカリーノ と クボロ の遊びの違い、おすすめは?

◆同じビー玉転がし。でも何が違う?

積み木遊びが発展してくると、
取り入れたくなるのが、ピタゴラスイッチみたいな「ビー玉転がし」。
玉の道を作って、ビー玉がコロコロ転がって最後まで止まらずに転がった時の感動は
達成感があります!
子どもにも味あわせたい感動ですね。

ビー玉ころがしは、いろんな種類があるのですが、
今回は私が実際に遊んでみた
cuboro社クボロと、スカリーノ社スカリーノについて、
その違いをご紹介します。
商品を選ぶ際のヒントにしてみてくださいね。

スカリーノ

 

◆基尺(きしゃく)についての話

まず、紹介にあたって基尺のお話。
積木には基尺があります
基尺とは、その積木の基本となる寸法を意味します
積木セットの一番小さい立方体の1辺の長さのことですね。

例えば、4cm基尺の積木の場合、
立方体は4×4×4cm、
直方体は4×2×8cm、
四角柱(2倍)4×4×8cmとなり、
どんな積み方をしても、きっちりと高さが揃うようになっています

積木の量が足りないな、と感じるのであれば
同じ基尺の積木を足していくことをおススメします。
じゃないと、遊びを広げていきたいのに、
昔からあった積木と、買い足した積木を一緒に遊ぶことができなくなるからです。

一緒に遊んで高さが合わない、ということは
子どもの表現力、想像力の妨げになります。

これから紹介する、ビー玉ころがしの積木でも一緒です。
高さが合わないと、ビー玉を転がすことはできませんから。
その点を注意しましょう。

 

◆cuboroについて

5cm基尺のどっしりした大きなピース。
見えない道を作る、想像力を養う。

結論を言えば、難易度高め、大きい子向けです。
我が家では小学校2年生の息子の誕生日プレゼントにしました。

選んだ理由は、

  1. 家にすでに5cm基尺の積み木があったから
  2. 大人が一緒に遊んで面白そうだ
  3. 難しそうだから、長く遊べそうだ

このcuboro社の製品は、商品の精度が非常にいい。

ビー玉の通る溝がずれていたら一巻の終わりですが、そんなピースに出会った事がない。
綺麗にくり抜かれた溝の処理を見ると、ほれぼれします(笑)
ささくれもありません。

穴と穴が寸分の狂いもなくぴったり合うので、きっちり組むことが出来たら、
溝のずれによって玉が止まることは、まずありません。

見える部分にある溝、
そして立方体の中を通る溝があるのが特徴
見えない部分に、ビー玉が通る道を作ることができるんですね。

だから、中の道がどうなっているのかを把握する必要がある。
ここに想像する力が必要になります。

さらに、見える部分の溝もつなげないといけないから…
難易度は高いですよ。

我が家の息子は、スピード感が必要なゲームなどは不得意ですが
じっくり腰据えて取り組むゲームは得意とします。
だから、この積木はどういうカタチ、どんなアナ、と
まじまじ見つめていました。
それから、これとこれを合わせよう、と最初は数ピースから遊んでいました。

ビー玉が通る溝は、
必ず積木と積木をぴったりと合わせる必要があります。
5cm基尺なので、1ピースが大きい。
重くてどっしりしている。
でも、ぴったり積木同士をくっつけて遊ぶので
場所的にはコンパクトになります。

我が家では玄関の靴入れの上が、展示スペースです。

積木同士がくっついてビー玉の転がる道を作っている分、
崩れにくい、という利点があります。
完成形が四角い状態になるんですね、
必ず積木同士がピッタリくっついているから。
大作になると、要塞のようになります。

それと、ピースが非常に重たいです。
それが特徴ではあるのですが、ひと作品できたらその重さは相当ですね。

そして、難易度が高い
見える部分だけで、ビー玉が転がる道をつくる分には全然支障はありませんし、
小さい子でも十分楽しめます。
しかし積木の中を通る道をも使い、なおかつ見える部分も繋げて
長い転がる道を作ろうと思えば、相当の論理的思考、集中力が必要です。

2005年に愛知で開催された万博、
愛・地球博のスイス館で展示されていたcuboroですが
御覧になった方は分かると思います。
非常に複雑だったでしょう?

これは誰かが展示物を動画で撮られていたので
↓ ↓ ↓
愛・地球博 キュボロ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm888323

 

だからこそ、面白いのですが。
大人の方でも十分に楽しめるビー玉ころがしの積木です。

(まとめ)
基尺:5cm
特徴:見えない部分でもビー玉が転がる道ができる

積木同士をぴったりくっつけて転がる道を作るので
・出来上がりが四角
・見える道と見えない道を同時に考えて組み立てる、論理的思考が必要

 

◆スカリーノについて

4cm基尺の丸みのある積木。
感覚的に積める、自由な発想を形にしやすい。

結論を言えば、ビー玉が通る道全部が見える状態で組み立てられるので、小さい子でも感覚的に積めます。
お家にある積み木が4cmだ、というなら
スカリーノがおすすめです。

我が家はcuboro派ですが、
もと愛・地球博にある「愛知県総合児童センター」で
このスカリーノで遊んで、
cuboroとは全く違う面白さがあることに気づきました。
スカリーノのいいところは「分かり易さ」にあります。
難しく考えることなく、感覚的に積んでいけることです。
玉が通る道がすべて直線で、目で見ることが出来るので
通る道の調整がしやすいという利点があります。

それから、方向転換が出来る事
玉が通る道の積木自体は真っすぐですが、
方向転換ができる小さな立方体の積木が入っています。
これが、組み立ての自由度をぐっとあげてくれます

もちろんまっすぐな道を作ることもできますが、
この立方体積木のおかげで
360度どこにでも変えられる。
これが面白いです。

遊んでみた様子を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。
↓ ↓ ↓

スカリーノで遊ぼう(54秒)
https://youtu.be/PToWNAieiHQ

cuboroは道を繋げるという感覚に対して、
スカリーノは道を作る、という感覚です。

ただし、長いビー玉ころがしの道にしようと思ったら、
コンパクトな場所であれば、高さが必要になります。
土台が縦長の積木だけですから、
崩れやすい。

また、スカリーノは結構ささくれがあります
私は木のおもちゃなんだから、バリとかささくれとかは当たり前だと思いますし、
スカリーノのささくれは購入者ご自身で、
やすりでスリスリ処理すれば問題ないレベルですが
気になる方にはおススメできません。

そして、もうひとつ。
これは結構大事な事かと思いますが、ビー玉が小さいのです。

子どもがビー玉ころがしで遊んでいると
かなりの確率で、ビー玉が行方不明になります。
100円ショップで買ってきて、足せばいいや~と思われるかもしれませんが
スカリーノの玉は、通常の市販されているビー玉より
はるかに小さいのです。
なぜなら、玉の通る穴が小さいから。

※100円ショップで売られているビー玉は通りません※

だから、スカリーノの玉は正規品である必要があります
クボロは、100円ショップで購入したビー玉でも遊べます。

(まとめ)
基尺:4cm
特徴:転がるビー玉を見れるので、感覚的に積める

土台部分同士は離れているので、崩れやすい
長い道を作るためには、高さが必要
⇒高さが必要ということは完成形が不安定になるということです
方向転換が思いのままなので、発想の自由度が高い

 

◆結論

・クボロ(cuboro)

自由度が低いが論理的思考、思考力が付く

難易度が高いが達成感がある、

どっしり感

崩れにくい

ビー玉はなくなったら市販品OK

・スカリーノ

高さが必要

自由度が高い

方向が自由に変えられる

見ながら調整ができる

小さい子向け

感覚的に遊べて組み方自由

ビー玉は正規品を使用する

 

◆どっちがおすすめ?

・クボロ(cuboro)はこういう人がおススメ!

年齢が高い子向け

論理的思考、じっくり取り組める子

家に既にある積み木の基尺が5cmである

遊べるスペースが狭い場合

・スカリーノはこういう人がおススメ!

年齢が低い子向け

自由な発想が取り入れられる

見ながらの調整

高いスペースが必要

遊ぶスペースが広く確保されている

などです。
これはあくまで、うわぐつ母さん的視点からの感想。
実際に遊んでみて、
正直に思った感想です。

 

おそらく、cuboroにするか、スカリーノにするか、
迷われる方は多いと思いますが
購入の際のヒントにしてくださいね。

 

基本は
・家にある積み木の基尺に合わせる。
・お子さんの年齢、性格に合わせる
ということですね。

 

我が家はcuboroですが、
初めての玉転がしの積木で、
どっちにするか迷うんなら、スカリーノがおススメですね。

 

以上、クボロとスカリーノの考察でした!(*^^*)

ABOUTこの記事をかいた人

イラストを描くことが好きな、アラフォー主婦。 精神を病んで仕事を減らしたら、単純に収入が激減。家でできる収入源を探し、ネットビジネスに出会う。現在【アバター制作】を中心に活動中。