36-6=11 ・・・って、ナゼに?!

超難解解答…
いったいどう計算したら、その数字になるのか?!
(ある意味、天才じゃね?!)

 

分かっている人にとっては超簡単でシンプル。
でも渦中にいたら、全然理解できない。

人はシンプルなことであったとしても、
わざわざ超難解な手段を選び、
しかも間違った方向に力を入れて、諦めて挫折してしまうのです。

ただ方法を知って、修正するだけでいい。

 
スポンサーリンク

いったいどうしてそうなるの?

娘は小学1年生です。
娘がね、宿題をしていて
引き算教えてって言ってきたんですね。

 

それで、見せてもらったら、

82-2=4
36-6=11
74-4=8

って書いてあるんですよ。

 

 

おいおいおいおい、
もう三学期だぞ!!(焦)

 

 

つい、先日まで
17-5=12
16-7=9
と答えられていたのに、
いや、むしろ
今日の問題の方が簡単ですよ?!的な
母さんびっくりだよ?!的な

 

ともかく、あまりに画期的?解答に
驚いたんですね。

 

 

「毎日かあさん」の作者、
西原さんの気持ちがわかるよ。

西原さんの息子さんも、算数が苦手で
「繰り上げは~ブ~だぁ~」なんて言って
算数の教科書を閉じちゃって放棄してた、ってエピソードがあった。

 

もう、これは何故そういう解答になるのか
意味不明過ぎて、
どう教えたらいいのか分からず
「なんで、36-6=11なの?」と聞いたんですね。

 


「3を消したの。」

 

・・・・・

・・・・・

・・・・・

 

聞くんじゃなかった、
余計分からない(゜ー゜;)

意味不明になったら最初からやり直す!

それで、教科書を開いて
「十のくらい」「一のくらい」から
一緒にやり直したんですね。

 

↑ これ、教えるの難しいですよ、
「35の5は、十のくらい? 一のくらい?」
と聞くと
娘「5のくらい」。

 

それは「5程度」って意味で使ってないか?!(゜Д゜)
5のくらい、っていう言葉も概念もないから!

 

2時間くらいかかって、
(彼女の機嫌も取りつつ)
なんとか計算方法を理解してもらえた様子。
なので逆に、問題を出します。

 

62-2=60になるのは何で?
何で4じゃないの?

 

彼女はつたない言葉で
一生懸命説明してくれて、
その説明内容から、計算方法を理解したな、と
こちらも分かります。

 

最初、彼女は
1)62を、10と52にわけて、
2)10から2を引いて、
3)8と52を足す
という、非常に難解な計算方法をしていて、
なおかつ
計算間違いしていたから、
全然、答えに辿り着けないのだと判明。

 

それでもわからないときは先人の教えを請う

実はこれ、ビジネスでも同じ。

 

 

とてもシンプルな方法であるにもかかわらず、
それを非常に複雑怪奇に捉え、
なおかつ、
方向を間違えた結果、
望む結果が得られなかったために、諦めて挫折する。

 

ちなみに間違い(エラー)は、失敗じゃないですよ。
間違い(エラー)は回収して、修正したらいいだけなので。

 

渦中にいたら、自分が難解な手段を選んでいるとか、
間違った方向に進んでいるとか、
全然分からないのです。

 

でも、私と娘のように
計算方法が分かっている私が、
全然分かっていない娘に、計算方法を教え、
修正を加えると、ちゃんと正しく理解できる。

 

だから、先人に学ぶのです。
成功者をまねるんです。
シンプルに、素直に、実践あるのみです。

 

PS.
十のくらいと、一のくらいの概念を教えるのは、
非常に難しいですね~

宿題の後、一緒にお買い物行ったときに、
「十のくらいが9、一のくらいが8の卵を取ってきて」
とお願いしてみたら、
娘 「取ってきたよ!」
と満面の笑みで持ってきたのが、258円の高級卵だった・・・

 

誰か教えてください、
十のくらいと
一のくらいを、
どう教えたら、分かりやすいのかを!(´;ω;`)

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

イラストを描くことが好きな、アラフォー主婦。 精神を病んで仕事を減らしたら、単純に収入が激減。家でできる収入源を探し、ネットビジネスに出会う。サイト構築、ランディングページ制作、漫画作画、アバター制作等々、活動しております。