こんちは、あーみです。
PHPって何? と言っちゃう程度には、知識を持っていない私ですが、
それでも更新をしないと弊害が出る、ということだけは経験上、分かります。
以前、使用しているWordPressブログのPHPのバージョンが低いために、WordPressの更新ができなかったことがあります。
他にも、プラグインを更新したら画面が真っ白になった! ということもあります。
それがPHPを更新したことで解決したんですね。
だから経験上、「PHPは更新したほうがいい」と思っている。
でも実際、更新しないといけない理由とは何か。
またPHP更新の方法を解説します。
※エックスサーバー利用者様向けです。
Contents
PHPを更新する理由
サイトの全体的なパフォーマンスとセキュリティが向上するから
WordPressのダッシュボードに警告が出て気づく方も多いかと思います。
私の場合は「サイトヘルスチェック」でした。

ここですでに丁寧に解説されています。
PHPはWordPress開発や保持に使用されているプログラミング言語です。
サイトヘルスステータス より
PHPの新しいバージョンは高速で安全なため、最新の状態を維持することにより、サイトの全体的なパフォーマンスとセキュリティが向上します。PHPの最低推奨バージョンは7.3です。
※ちなみに、2020年5月現在のお話です。
またWordPressの公式でも同様にPHPの最新バージョンには大きく2つの利点があると解説されています。
Web サイトがより速くなります。PHP の最新バージョンは以前のバージョンよりも効率的に動作します。最新の対応バージョン (現在は7.3) にアップグレードすると、以前のバージョンに比べてパフォーマンスが最大で3倍〜4倍向上します。
Web サイトがより安全になります。PHP は WordPress と同様にコミュニティによってメンテナンスされています。PHP は非常に人気があるため、ハッカーの標的です。最新のバージョンには最新のセキュリティ機能が実装されていますが、以前のバージョンにはこうした機能が含まれていません。PHP のアップデートは WordPress サイトの安全性にとって非常に重要です。
WordPress公式 より
じゃあ、やるしかないではないですか。
PHP更新の方法
PHPの更新は、自分が契約しているサーバーでやります。
私の場合は、エックスサーバーになります。
エックスサーバー以外の人にはお役に立てません、ごめんなさい。
エックスサーバーの「サーバーパネル」を開く
エックスサーバーのサーバーパネルからログインをしてください。

トップ画面が開きます。

PHP Ver.切替をクリック
サーバーパネルが開いたら、「PHP」 > 「PHP Ver.切替」をクリック

ドメイン選択画面が開きます。

対象ドメインを選択する
PHP更新を行いたい、対象のドメインの右にある「選択する」をクリック

PHP変更をしたい対象のドメインの「PHPバージョン切替」画面が開いた。

変更後のバージョンを選択する
変更後のバージョンに注目。
現在、画面上では「PHP7.2.29」になっている。これを推奨されているPHPへ変更するため、▼をクリック。

下の画像のように、選択できるPHPがずらずら~と出てくる。
ここでわざわざ非推奨を選ぶ理由はないので、もちろん推奨と書かれた「PHP7.3.16」を選ぶ。

推奨のPHPのバージョンを選んだら、「変更」をクリック。

無事、推奨されているPHPのバージョンに更新ができた。

まとめ
快適なサイト運営のために更新をする
自分のサイトのセキュリティ、パフォーマンスの向上のためにもPHPの更新はしていきましょう。
今回はエックスサーバーの設定方法をご紹介しましたが、他のサーバーではPHP更新は保証対象外であったりしますので、確認の上で自己責任で行ってくださいね。